
ポルシェ・ボクスターが、大きく生まれ変わった。昨年、911シリーズに施されたエンジンの直噴化と「PDK」トランスミッション採用の波が、ボクスターシリーズにも及んで来たのだ。強力版であるボクスターSに、イタリアのシチリア島で乗ってきたので、 さっそく、その結果を報告したい。
いつものポルシェのモデル&マイナーチェンジの通り、外観上の変化は小さく抑えられている。テールライトの形状が変更され、新たにLEDによるポジションライトとフォグランプが組み込まれ、オプショナルでLEDデイタイミングランニングライトを選ぶことができるようになった。
60km/hまでなら走りながら行え、所要時間11秒というルーフ開閉の万能ぶりは、ボクスターのもうひとつの長所だ。ほぼいつでも、どこでも2種類のボディを楽しむことができるところは素晴らしい。
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