TOP > Food > 舌鼓 > Vol.05 西麻布 epicer(エピセ)×紺野まひる
今回の「舌鼓」の舞台は、東京・西麻布。

FERIC編集部がご紹介するのは、四川・広東料理をベースに、和の食材やフレンチの技法を盛り込んだヌーベルシノワが味わえる『epicer』。今回は『epicer』に中華料理が大好きだという、ドラマ・映画・舞台などで活躍中の女優、紺野まひるさんを招待させて頂きお話を伺った。


「中華料理が好きなのは、ほとんどの料理に火が通っているということも理由ですが、やっぱり大勢で賑やかに食べられるというのが、一番好きな点です。大きなお皿の料理を取り分けて、みんなで楽しく賑やかに食べる事が好きなんです。ここ2、3日は車の中でお弁当という寂しい現実ですが・・・・・・ 笑。大勢だと色んな種類を食べられるという楽しみもあるので。

『epicer』のようなお洒落なお店だと、お酒を楽しみながらゆっくり食事を楽しみたいです。フレンチや和食の要素も取り入れたお店だって聞いているので、すごく楽しみです。」



「気心しれている人ならば『あそこの焼き鳥屋さんが美味しいんだよ。』とか言って、いわゆるお洒落なお店ではない、カジュアルなお店に行った方が好きですね。初めて食事する人にいきなり男性のメニューにしか値段が載っていないような高級フレンチレストランに連れて行かれると、『お任せします…』としか言いようがないですよね。やっぱり二人っきりだと相手の事も考えますし、もし自分が払うんだったら、どうしたら良いんだろう?というのもありますし。そんな事考えていたら、料理を選べないです。女性に気を使わせない気軽なお店の方が良いかと思うんです。基本的に相手が背伸びしたお店は好まないかなぁ~。

エスコートしてくれる男性が背伸びしていると、無理をしているので粗が見えてしまいません?身の丈にあったというか、お互いに自然体でいられるお店の方が、お近づきになりやすいと思います。」



「普段お洒落なお店なんか行かない人でも、『俺も行った事ないんだけど、このお洒落なお店にドレスアップして行こうよ。付き合ってよ』っていう無理をしない誘い方だったら、『いいよ~』って言うと思います。お店に入るまでのワクワク感、お店に入ってからのお互いの緊張感。そして結局、美味しいねってお互いに気を使わずに食事を楽しめるみたいな。やっぱり女の子だから、1年に何回かはドレスアップしてレストランに行きたいって思います。ワンピースを着て、お気に入りのネックレス、指輪、時計をつけて、髪も綺麗に、お化粧もいつもよりもちょっと濃い目にしてお出掛けっていうのは楽しいですよね。それは、女性として生きてきて良かった、女性としての自分を再確認みたいな。」









    epicer エピセ 
四川・広東料理をベースに、和の素材やフレンチの技法を盛り込んだヌーベルシノワが味わえる。供されるポーションは斬新で華やか。常時200種類以上揃えるフランスとカリフォルニアを中心としたワインとの相性を考慮し、味付けを微妙に変えるなど、細部への配慮も嬉しい。
住所:東京都港区西麻布4-10-7 西麻布410ビル1F-B1F
営業時間:6:00PM~L.O12:00
休:日曜 席数:40席(個室2室)
カード使用可 ○
コース\7,350~ グラスワイン\1,470~ ボトルワイン\5,670~ほか
 


紺野まひる Mahiru Konno

1994年、宝塚音楽学校入学。1996年、宝塚歌劇団入団。 月組「CAN-CAN/マンハッタン不夜城」で初舞台。 以降、雪組「アンナ・カレーニナ」「殉情」「追憶のバルセロナ」等多数の作品に出演。 2002年には、初舞台から6年という異例の早さで娘役トップとなる。 同年9月、女優を目指し、宝塚を退団。
<TV>
■08/6月放送予定「R35~もう一度~」 コンピレーションアルバム「R35」ドラマ化(スカパー!)
■放送日未定「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~スペシャル」 (CX系列)

<インターネット>
「FREAK」
http://www.freak-web.jp/ 
紺野まひるの目指せホールインワン!連載中

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