初デートのディナーは恋の予感 (伊東友香)
「初めてのデートでOREXISのようなフレンチレストランに誘われると、居酒屋とか美味しい焼鳥屋さんとかに行くよりも緊張しますね。でもその分、ドキドキするので、良いかもしれないです。彼にドキドキしてるのか、お店にドキドキしてるのか(笑)。
そしてワインは絶対必要なアイテムだと思います。ビールより、ゆったりした気分で酔えますし、ちょっと色っぽい気分にもなると思うんです。今はどこの店でもワインを置いてありますけど、折角飲むのであれば、美味しいワインと、それに合う美味しい料理を食べたいので、フレンチとかイタリアンとか、限られてきますよね。ワインを飲んで、コース料理を愉しむ。
居酒屋だと何品も一度に頼んで、一通り食べたら、「帰りたいから帰るね」って帰れますけど(笑)、フレンチのコースだと、全部食べたいからデザートが出るまで帰れないですよね。前菜がすごく美味しくって、「次はどんな料理がくるんだろうね」って話をしながら、次の一皿を待つ。レストランには二人の距離を縮める料理、時間、ワインがあるんだと思います。2時間くらいは、対面をして会話をする事になるんですから。
OREXISのような素敵なレストランで、料理もワインも美味しいと、話が合わない二人でも同じ時間と料理、お店の雰囲気を共有すると、気が合ったような、すごい親密になったような気がすると思うんです。しかも、料理を見て、「綺麗だね。今は春だから、こういうお料理なんだね」って話も広がるし、美味しいから「また来ようね」って、次にも繋がるし、二人の想い出にもなるじゃないですか。
最初のデートに来たお店に1年後とか、誕生日にまた来るってなんか素敵ですよね。
という事は、最初のデートは肝心って事ですよ。最初のデートの日が記念日に、お店が記念の場所になるんですから。うまくいけばの話ですけど(笑)。
レストランには夢がありますよね。
ちょっとでも好意がある男性にレストランに誘われるというだけで、ドキドキしますよ。服装も場所によって変えるじゃないですか。レストランだって知っていたら、「お洒落しなきゃ!」って思いますし。お洒落する事で女性はテンション上がりますから、レストランに誘われた時点で、全てが恋に向かっていると言えるかもしれません。」
“格好をつけて欲しい店”それがOREXIS (春藤祐志)
「男性の人って結構、面倒臭がりの方が多くて、自分でレストランを探して、足繁く通う人って少ないと思うんですよ。特に洋食は。男同士だと居酒屋とか新橋の立ち飲みとかに行くんでしょうけど、女性はやっぱり、お洒落なところで、綺麗な料理を食べて、美味しいワインや美味しいシャンパンを飲む事がやっぱり好きじゃないですか。カジュアルな居酒屋みたいなところも僕は大好きですし行きますけれども、本当に良いお店に女性をエスコートして連れて行くと、やっぱり男性の株って上がると思うんですよね。」
「俺もこういう格好良くて美味しい店知ってるんだよ」みたいな感じで使って頂けると嬉しいなと思うんです。女性をターゲットにしたカワイイお店ではなくて、男性と女性がゆっくりとお話をできる、大人の方達がゆっくりとお話しながら美味しい料理とワイン、シャンパンなどを飲んで楽しめる空間、というのを目指してつくったのがこの店です。」
お二方の話は、さらにエスコートの話題に及んだ。