
やっぱり、素敵な言葉や時間を紡ぐ事って、人生の“ときめき”だと思いますし、ささやかでもそういう“キラキラ”をいっぱい持っている人って、周りの人も幸せにしてあげられると思うんです。
クリスマスってそういう日でもあると私は思うんです。自分はもちろん、周りの人の幸せも祝ってあげられる。ただ、こういう事って日々の積み重ねなのかなって思ったりもします。というのも、言葉でも、素敵だなって思ったり、心に響くフレーズって日常よく出会うじゃないですか。そういう言葉を手紙やメールに取り入れたりして、自分も使わないと、自分のものにならないんですよね。自分の言葉になった時、それが板についている(=自分のものになる)っていう事ですよね。レストランも同じだと思います。レストランに行って、あの人、板についてるなとか、シャンパンを傾けている姿も様になっている人は、積み重ねがあるから。日頃からそうしていると、クリスマスのような特別な日がより一層豊かなものになると思います。
本日供されたのは、もちろんICONICのクリスマス特別メニュー。低糖質のお料理を取り入れ、健康やダイエットが気になるお客様にも安心して楽しめるように配慮された今村弘総料理長こだわりのコースだ。
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前菜の色鮮やかな“ラングスティーヌを挟み込んだ彩り野菜のテリーヌ”がテーブルにサーブされると、「すごい鮮やか!」と感嘆の声を漏らすやすみさん。それを見た今村総料理長は「自信作なんです」と微笑む一場面も。 |
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続く、“フォアグラのリゾット 森のキノコ添え”と“帆立貝とオマール海老のポアレ 黒トリュフの香り”は、好みに応じて選ぶことができる。 | ![]() |
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メインをいただいた後のデザートは、“フォンダンショコラとココナッツクリーム フリュイルージュと共に”。 |
最後にコーヒーと小菓子を頂き、一足早いクリスマスディナーは幕を閉じた。
クリスマスツリーが飾られたダイニングスペースで味わう、美しさと美味が兼ね備わったクリスマスディナーという物語に、やすみさんも満足している様子。
取材後、やすみさんの「クリスマスって自分はもちろんですけど、周りの人の幸せも祝ってあげられると思うんです。」という言葉が頭から離れなかった。人の幸せを祝うという気持ちで過ごすと、クリスマスという特別な日がもっと特別で豊かになるかもしれない、そう感じた取材であると共に、やすみさんの優しさに触れ、自分も少し優しくなれたような気がした、一足早いクリスマスとなった。
皆様の素敵な物語を願いつつ・・・。Merry Chiristmas!