恋心を持ってない男友達に食事に誘われた時に、TAMAのような気楽で雰囲気が良いお店に連れて行って貰えたら、好感度が上がると思います。何しろ、下心があると思わないというか(笑)。純粋に、私と食事の時間を楽しもうとしてくれているのかなって思います。加えて、お料理もお酒も美味しいときたら「やるじゃん!」みたいな(笑)。気楽な食空間も距離が縮まるエッセンスだと思うんですよ。コース料理だとデザートが出たら、「もう帰らないとダメなのかな・・・?もっとお話していたいのに・・・」って思ってしまうけど、気軽で美味しいお店だと、「あれ?もう、こんな時間?」みたいに、ついつい長居してしまいそう。
あと服装もありますよね。好きな人に会う時には、どの服を着ていこう?って思うのは当然で、あのレストランにいくからこの服を着ようって、服選びをお店中心で考えてしまいがちですけど、雰囲気があって気楽なお店だと、好きな人の為だけに、お洒落をできるっていう感じがしませんか?するんですよ女性は。たぶん。背伸びをしないお店の方が、女性もリラックスできるし、男性も楽でしょ?って。そこから二人の距離はぐんと近づくような気がします。
同性、異性問わず仲間で食事が出来る空間って良いですよね。
例えば、男女の仲間がいて、その中に好きな人がいるとします。その人と最初から二人っきりで食事をしても、そこで仲良くなれるのかな?って思うじゃないですか。でも、仲間がいて、好きな人の事をよく知っている同性の友達がいて、「こいつ、中学の頃さ」とかって話をしているのを聞くと、その人の事をより深く知れる訳じゃないですか。そういう空間もあり得ますよね。
その後、二人っきりで同じ店で食事した時に、「ここでみんなで食事した事覚えてる?あの時はあそこのテーブルにみんなで座ってて、こんな話したんだよね。でも、今は二人っきりだね」なんて、素敵じゃないですか。そういう出会いって良いですよね。青春だな~。恋がしたくなってきました(笑)。
パクチーサラダ(¥750) | 自家製 腸詰(\450) | そうめんチャンプル(\800) | ||||
本日供された料理は、アジア料理が大好きという中嶋さんに合わせてオーナーシェフの玉代勢さんがセレクトした、“パクチーサラダ(¥750)”、中国の酒と沖縄の香辛料ピーバチを使用した琉球チャイナの代名詞とも言える、“自家製 腸詰(\450)”と、“そうめんチャンプル(\800)”。
“本当に美味しいですね!”と歓喜の声を上げつつ、ワインも進んでいる様子。そうめんチャンプルに箸が延びたその時、玉代勢さんが、「この“島こしょう”をかけると、より一層美味しくなりますよ。ソーキソバもこれをかけないと味が締まらないってよく言いますから、是非」と絶妙のタイミングで気さくにレコメンド。
気さくなスタッフが作り出す、寛ぎの空間と美味しい料理とお酒。
大切な人にしか教えたくない大切なお店には、人と人との距離を縮めるファクターがちりばめられている。
|
|||||