TOP > Watch > ネクスト・ウォッチ カタログ > 洗練された都市型ライフスタイルにマッチするニューレベルソ

ジャガー・ルクルト『レベルソ・スクアドラ・ワールド・クロノグラフ・ポロフィールド』


  1833年に創業し、今年175周年を迎えるジャガー・ルクルト。このように時計王国、スイスを代表する時計のマニュファクチュール(自社一貫生産)である同社を象徴するのが、独自のレクタンギュラー型の反転ケースを有する〈レベルソ〉シリーズ。2008年の今年、同シリーズは誕生から77周年を迎えています。


  ポロ競技の際に、ケースを反転させてガラス面を防護するという実用性から生まれたアイテムですが、現在までに両面に異なる機能を持つダイヤルを併せ持たせるなど様々なバリエーションが派生しています。

  両面を異なる時刻に設定して簡易ワールドタイマーとしてビジネスシーンで使用したり、パーティシーンでは正面にして、大切な人と2人だけで過ごすときだけ記念日や名前などをエングレービングした面に反転させるといったようにロマンチックな使い方も知られています。

  そんな〈レベルソ〉シリーズは、生誕75周年の2006年、〈レベルソ・スクアドラ コレクション〉が発表され、昨年はブラックモデルがお披露目されて話題を呼びました。

  こうした流れを経て今年は、ご覧のような〈レベルソ・スクアドラ コレクション〉初のセラミックモデル(縦53mm×横36.5mm厚さ16.5mm)がお目見えしました。独自に開発されたセラミック・ケースの屈強さは言わずもがな。クロノグラフ、ワールドタイム等の機構が搭載されています。また、ワールドタイムのディスクには、フロリダ州のパームビーチ、アルゼンチンのパレルモ、英国ロンドンのハム、スペインのソトグランデ、アラブ首長国連邦のドバイといったように、レベルソ開発のきっかけとなったポロの主要競技場のある都市名が網羅されています。

  透明な都市名表示ディスク越しに、このモデルのために特別に開発されたツイン・バレルのジャガー・ルクルト製自動巻キャリバー〈Cal.753〉を堪能することもできます。

ジャガー・ルクルト『レベルソ・スクアドラ・ワールド・クロノグラフ・ポロフィールド』 ジャガー・ルクルト『レベルソ・スクアドラ・ワールド・クロノグラフ・ポロフィールド』

  正面のブラック・ダイヤルには、ホワイトのインデックスを配すことで視認性を高めてあり、正調レベルソが構築してきた世界観を伝えています。そして裏ダイヤルには、見事なスペクタクルを見せるワールドタイム機能として、24 時間に分割された 1 枚の透明なディスク上にすべてのタイムゾーンが表示されているのです。

  都市型の洗練されたライフスタイルを満喫する人や、クラシカルな〈レベルソ〉を愛用中の方の2本目としてもいかがでしょう。

【SPEC】
ジャガー・ルクルト
レベルソ・スクアドラ・ワールド・クロノグラフ・ポロ・フィールド

手作業により組み立てられる、ジャガー・ルクルト製の自動巻Cal.753(毎時/2万8,800振動。部品数:366個。44石)。パワーリザーブ65時間。50m防水。ブラックセラミックチタン+チタン・ケース。セラミック&チタン製の連結式ラバーストラップ。ステンレススチール製フォルディング・バックル。294万円
※チタン&18K ピンクゴールド・ケース仕様(500個限定)は378万円。 共に2008年10月発売予定。

(問)ジャガー・ルクルト
℡03-3288-6370
松田朗 Akira Matsuda

ジャーナリスト まつだ あきら。東京ニュース通信社特派記者。雑誌『TVガイド』、『TVTaro』、『TVBros』などに携わる。1992年より雑誌『Begin』で時計の広告タイアップ記事を、『モノマガジン』、『VOCE』、『POPEYE』、『クールトランス』の時計特集などを。現在『時計Begin』での新連載、『ブルータス』などでの時計特集を準備。正規時計店の広告、タレントを起用するイベントなども手掛ける。