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女の人も、男の人も、アロマキャンドル 前編
今回は小さなものをご紹介します。
小さなものだけど空間をぐっと変え、どんな空間でもそこにいる気持ちよさを上げてくれる優れものです。
先日、NO.20から毎月の表紙を担当させて頂いている、生活雑誌『REAL SIMPLE<※1>』のクリスマス特集での撮影でもキャンドルを扱いまして、季節がらもいいかと思います。
アロマとか、キャンドルとかいうと、女性のもの、と思うかもしれませんが、最近私のまわりの男性たちは結構はまっている様子。いまや”女子の趣味”のような先入観はないと思うのです。
これまでいろいろなアロマキャンドルを使ってみましたが、最近のお気に入りは「TRUE GRACEのクラシックアロマキャンドルAS IT SHOUD BE」。友人の北欧中古家具屋さん(中目黒)<※2>でお勧めされて購入後、火を灯す回数が増え、1つなくなればまた購入・・・を繰り返しています。
アロマキャンドルはその名の通り、ただ光を灯すキャンドルではありません。キャンドルを数個灯すだけでも気分を沈め、ゆったりした気分になり、自分の内面と向き合える環境をつくってくれますが、アロマキャンドルは、プラス”アロマ”。好きな香りが強すぎず、弱すぎず、ほんのりといい具合に広がり持続します。
「TRUE GRACE」はイギリスの田舎育ちのブランド。お勧めしてくれた友人が言っていた通り、通常火を灯すとまわりが黒くなったり、黒い煙が出たり、炎が一定せず大きくなったり、香りが強過ぎたりと、結構名のあるブランドでも、いざ使ってみるとなかなか満足のいくものが少ないのですが、これは香りもキャ ンドルのワックスも上質。最後まで美しく(燃焼時間40時間)、香りも変わらず、とても上品。灯を灯さなくてもさりげなく部屋中に香るのもいいのです。
素材は100%ナチュラルのベジタブルオイル(フレグランス10%)が使用されたワックスで、香りのブレンドも40種類と豊富。これはapple tree。甘すぎず、さわやかすぎず、どんな時でもお勧めです。ガラスの容器はハンドメイドのカッティングも絶妙で、インテリアのテイスト問わず、どこにでもさりげなく馴染みます。
都心で何件かのお店で扱っているのを見かけました が、hikeは北欧家具な空間。すっきりと馴染んでいる様子を感じることができるのでお勧めしたいところです。オーナーの須磨さん(男性)がきっとフレグランスの相談に乗ってくれます。
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インテリアスタイリスト。
インテリアデザイナー高橋紀人と共にJamo associatesを設立。衣・食・住をトータルでファッションと捉えたディレクションを手掛ける
Jamo Associates:
http://www.jamo.jp/
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