TOP > Car > MINI(ミニ) > サイズアップした「ミニ」 MINI CROSSOVERが登場 > Vol.1 4mを超えるボディサイズ。しかしイメージは「MINI」を見事に踏襲

サイズアップした「ミニ」 MINI CROSSOVERが登場

サイズアップした「ミニ」 MINI CROSSOVERが登場

 「MINI」というモデルと「SUV」という組み合わせは、過去の日本市場の常識にはとらわれないもの。過去「SUV」は走破性であったり、積載性能で評価されていた。しかしすでにそのような重厚長大な、色々な意味で「アメリカ的な」SUVの市場は縮小しつつある。エコロジーや燃費を重んじる風潮の中では過去の遺物になってしまっている。だからといって車が全て画一的になるとは思えない。「SUV」としての機能と必要最小限のスペースを確保しつつ、燃費もそこそこ良ければ十分にニーズはあると思えるのだ。

 

 そんな中「MINI」はひとつの答えを出してきたように思える。日本の駐車場の環境を配慮した、全高1550mmを持ち、大人4人は快適に乗車できる室内空間は「SUV」の新しいかたち。これまで海外で「カントリーマン」と呼ばれていた、ストレッチタイプのカテゴリーのものとも違う、都会での使用にも適した新たなカテゴリーを作り上げようとしているのかも知れない。ちょっと性格は違うが、「BMW X1」などもこのようなコンセプト、仕様が施されている。大型SUVにはハイブリッドモデルが続々登場しているが、コンパクトSUVにもいずれハイブリッドやEVが進出してくるのは間違いないだろう。

 

 

Photo&Text Takamasa Wada

サイズアップした「ミニ」 MINI CROSSOVERが登場

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MINI CROSSOVER
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和田隆昌

ライター・エディター
アウトドア系の雑誌社に入り、いくつかの編集長を経験した後、昨年までラグジュアリー系の会員誌の編集を約5年間務める。船、高級外車、不動産、投資などの記事を得意とする。プライベートではカヤック、山岳スキーなども行なうアウトドア志向である。アウトドアの知識を活かして防災士の資格を取得後、災害危機管理アドバイザーの肩書きを持ち、著作多数。防災関連では講演、TV、ラジオなどの出演も多い。