120i、135iクーペ、120iカブリオレが誕生
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)はBMW 1シリーズ クーペおよびカブリオレのデザインをさらに洗練させた「ニューBMW 1シリーズ クーペ」および「ニューBMW 1シリーズ カブリオレ」を、全国のBMW正規ディーラーで本日より販売を開始すると発表した。BMWのエントリー・モデルであるBMW 1シリーズには、5ドア、クーペ、カブリオレの3モデルがあり、セグメント唯一の後輪駆動モデルとして、日本におけるプレミアム・コンパクト・セグメントを牽引している。今回、BMW 1シリーズ クーペおよびカブリオレのデザイン変更を行ない、さらに洗練されたデザインとした。
フロント・デザインにおいては、片側2灯式のバイキセノン・ヘッドライトの上部に新たにLEDを使用したアクセント・ラインを装備し、フロントの表情に精悍さを加えている。リヤ・デザインにおいては、BMW伝統のL字型はそのままに、コンビネーション・ライトのデザインを一新し、LEDライト・エレメントが夜間でもBMWであることを主張している。 よりスポーティなデザインへと変更されたBMW 120iクーペおよびカブリオレのフロント・エプロンには、BMW車として初めて「エア・カーテン」というエアロダイナミクス機能を採用した。これはフロント・エプロン左右両端のエア・インテークから取り込まれた空気を、高速でフロント・ホイール・アーチへと放出することで作り出される空気の流れによって、フロント・ホイールの側面をカーテンのように覆い、ホイール及びホイール・アーチ周辺の乱気流を抑え、空気抵抗を低減するテクノロジーである。これにより走行安定性の向上と燃料消費量の低減を可能にしている。(*: M Sportsパッケージ装備車には装備されない。)
デザインの変更にあわせ装備内容も充実させた。BMW 120iクーペおよびカブリオレには、よりスポーティなシフト操作を可能にするシフト・パドルを標準装備とし、要望の高いETC車載器システム(ルーム・ミラー内蔵タイプ)も標準装備に。また、BMW 135iクーペにはポータブル・オーディオ・プレーヤーなどをオーディオ・ビジュアル・システムに接続し、車内で音楽を愉しむことが可能なUSBオーディオ・インターフェイスを標準装備とした。他にもヘッドライト・ウォッシャーを全車標準装備としている。 |
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | エンジン | トランスミッション | 希望小売価格 |
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ニューBMW 120iクーペ |
2.0リッター |
6速AT |
¥ 3,950,000 |
ニューBMW 135iクーペ |
3.0リッター |
6速MT |
¥ 5,650,000 |
7速DCT |
¥ 5,790,000 |
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ニューBMW 120iカブリオレ |
2.0リッター |
6速AT |
¥ 4,590,000 |
上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。
また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となる。(右ハンドル仕様)