ブルガリの新ブランドキャンペーン「MAI TROPPO-あふれる豊かさ」を体現する唯一無二のジュエルカー。フィアット・クライスラー・オートモービルズ初の全電気自動車が登場。
イタリアのデザインと美意識が夢を作り出した魔法のような「ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」の黄金期より常に革新的で型破りの魔術師であるブルガリは、ハイジュエリーの伝統的なルールから解放され、活気に満ちた彩り豊かなジュエリーを生みだしてきました。ローマのドリームメーカーは、さらなる革新性を求め、イタリアのフィアットとともに唯一無二の新「フィアット500」をお届けします。真のジュエルカーであり、「フィアット500」シリーズ初の電気自動車から誕生した傑作は、計り知れないイタリアのヘリテージである自由な想像力から生まれた創造性の真髄を宿します。
豪奢なインテリア、上質な素材、特別なアクセサリー、宝石が散りばめられた製品など、ジュエリーからレザーグッズにいたるブルガリの最高峰のクラフツマンシップが結集した希少な車は、まさに「MAI TROPPO」そのものと言えるでしょう。喜び、楽しみ、快楽主義、そして極上の贅、「ブルガリ500」に過ぎることはありません。
「チンクエチェント(イタリア語で500の意)」とブルガリは、それぞれにイタリア、人々、文化を代表するアイコンです。1950年代以来、「ドルチェ・ヴィータ」の快楽的なスタイル、ファッション、デザイン、アートを称賛し、日常の美しさ、比類のない趣、想像力とともに人生を謳歌するイタリア独自のライフスタイルと同義となりました。それは、まさにイタリアン グラマラス。ブルガリとフィアットが共有するのは「The bello e ben fatto(イタリア語で美しく、至極の技の意)」であり、自然がもたらす創造の力、豊かさ、繊細さ、そして、世界に溢れる美しさの一部をサステイナブルに還元しつづけるというイタリア人の普遍的な価値観です。
ブルガリ生誕地であるローマに着想を得た「ブルガリ500」は、永遠の都の彩りと豊かな光を想起させるコンバーチブルカーです。車体に施されたメタリックペイントには、ブルガリのシンボルであるインペリアルサフランカラーに、ヴァレンツァのジュエリー工房で、ジュエリー製造時に得た金粉を混ぜ合わせており、永遠の都の大理石と遺跡の色、オレンジ色に美しい夕陽、ローマ宮殿に注がれる秋の光が融合された絶妙な輝きにあふれます。すべてはブルガリの華麗な宝石がゆえに実現しました。
エンジンのフロントグリッドには、ローマの石畳に着想を得たブルガリのアイコン「パレンテシ」のオープンワークデザインが施されています。ホイールリムにはブルガリのシンボリックな8ポイントスターがあしらわれ、煌めきに溢れる金色の光線を表現します。ダッシュボードは彩り豊かなシルクで覆われ、ブルガリのアイコン「ディーヴァ ドリーム」の扇形モチーフが卓越したクラフツマンシップを誇るアルチザンの手により描かれています。車体との大胆な色のコントラストをみせるレザーシートには洗練性に溢れた扇形モチーフの刺繍、ダッシュボードと同様のデザイン、ゴールドフレームの装飾が施されています。
まるでディーヴァのような「ブルガリ500」は、「パレンテシ」デザインのハンドルをあしらったオーダーメイドのジュエリーケースとホワイトカーフレザーに彩り豊かなレザーフレームを用いたハットボックスも備えています。ブルガリはバッグやレザーグッズ製造時のカットアウトを再解釈し、素材に新たな命をもたらすことで2つのコフレを生みだしました。ゴールドで作られたウェアラブルキーは宝石そのものです。キーの中央にあしらわれた古代コインは、ローマンコインをジュエリーへと昇華させたブルガリの「モネーテ(イタリア語でコインの意)」コレクションを彷彿させ、その側面にはオープンワークデザインのBVLGARIロゴの刻印が施されています。
ジュエルカーには、センターにブルガリの8ポイントスターとパヴェダイヤモンドがあしらわれたB.500オリジナルロゴが配されています。ステアリングホイールに配されたダイヤモンドをあしらったロゴモチーフには、アメシスト、シトリン、トパーズがあしらわれ、取り外してブローチとしても纏えます。
希少なジュエルカーは同じくイタリアの創造性を宿すファッションブランドのジョルジオ アルマーニ、家具ブランドのカルテルとのスペシャルエディションとともに発表されました。
世界にひとつだけの3台の希少モデルは、2020年7月にオークションに登場します。