フランスの高級レザーグッズのマニファクチュール『ジャン・ルソー』では、着物の生地を素材にしたジャパン・オリジナルストラップ「KIMONO」のオーダー受付を、ブティック「アトリエ・ジャン・ルソー(ISHIDA 青山表参道内)」にて、9月上旬から開始する。
『ジャン・ルソー』は、時計ストラップ専門ブランドとして、1954年「時計渓谷french watch & clock valley」と呼ばれているフランスのブザンソン市に創立。以来、数多くのスイス高級時計ブランドへのレザーストラップ供給と、エンドユーザー向けのオーダーメイドストラップを手掛けている。
今秋、同ブランドは日本上陸3周年をむかえる。これを記念し、以前から構想を進めていたというジャパン・オリジナルストラップが制作されることとなった。このたびの「KIMONO」は、その第1弾。シルクサテンストラップの製作技術を活かし、着物生地を時計ストラップに加工する特別オーダーサービスである。
製作は完全なオーダーメイドとなる。ストラップに使用する着物生地は顧客自らが持ち込み、職人が「KIMONO」ストラップにあわせる時計をもとに、柄や色のバランスを見極め採用する部位を提案。製作工程は全て手作業で仕上げられ、14日ほどで世界にひとつだけのストラップが出来上がる。
『ジャン・ルソー』の熟練した職人技と、日本の伝統美が融合する芸術性の高いストラップは、女性が着物とのコーディネートを楽しむのはもちろんのこと、個性を引き立てる小物としても活用できるだろう。