今まで多くのサッカー選手に、最適な時計をお勧めしてきましたが、今回は強豪インテルに電撃移籍した長友佑都選手をピックアップ。シーズン途中での移籍ということもあり、周囲とのコンビネーションなど多くの課題は有るでしょうが、まず大切なのはコミュニケーションでしょう。

 

　幸いにも非常にオープンな性格のようですし、ニュース映像を見る限りは、格好のいじられキャラとしてチームメイトとの輪に溶け込んでいるようです。 しかし油断は禁物。チームの核となる選手のハートを掴んでおく必要があります。

 

　インテルには世界中のスタープレーヤーが集まっていますが、そのリーダー格はイタリア人ＤＦのマルコ・マテラッツィ。ドイツＷ杯決勝で、フランスの英雄ジダンに頭突きを喰らっていたあの人です。

 

　プレースタイルは情熱的でダーティー。味方にすると心強く、敵に回すと厄介なマテラッツィ兄貴に気に入られれば、インテルにおける立場はかなり良くなるでしょう。すでに練習中にお姫様ダッコをされるほどの関係を結んでいるようですが、その関係を確実にするために着けて欲しい時計が、今年発表されたばかりのドゥ ラ クール「モウリーニョ シティ・イーゴ」です。

 

　これは現在スペインリーグのレアル・マドリッドにてコーチを務めるジョセ・モウリーニョとのコラボレーションモデル。これがなぜこれが効果的なのか？　実はモウリーニョは先シーズンまでインテル・ミラノのコーチとして、リーグ連覇やチャンピオンズリーグ制覇など輝かしい成績を収めていました。そのため選手たちからリスペクトされており、チームには今でもシンパが多いのです。

 

　中でもマテラッツィはモウリーニョの退団を最も悲しんだ選手。となれば、時計で「僕もモウリーニョさんをリスペクトしています」という姿勢を見せれば、二人の仲はさらに接近…となること間違いなしでしょう。しかも10番を背負うスナイデルもモウリーニョ信者ですから、この時計効果は絶大に違いありません。

 

　スナイデルが出した極上スルーパスを受けてサイドをぶっちぎる長友…。長友とマテラッツィのコンビで完封試合…。練習場で身長を比べ合うスナイデルと長友（公式ＨＰによると二人とも170cm）…。長友を削った相手を試合後にブン殴るマテラッツィ…。

 

　時計をきっかけに交流を深めることができれば、こんなシーンがたくさん見られはずなのです。

 

 

ジョゼ・モウリーニョは通訳からコーチへとのし上がった苦労人だが、率いるチームで突出した成績を修め、現在はレアル・マドリッドのコーチまで上り詰める。俳優のような甘いマスクとオーラを持っており、女性ファンも多い。

 

 

ドゥ ラ クール「モウリーニョ シティ・イーゴ」 今年の新作。センターの大きな赤針が60分の積算計で、サッカーに試合時間に合わせて45分までの表示を目立たせている。随所にブルーを使っているのは、ブラック×ブルーをテーマカラーにするインテル・ミラノへのオマージュか？　自動巻き、Tiケース、ケースサイズ縦54×横58mm、価格は273万円（予価）