Alain Silberstein(アラン・シルベスタイン)の2009年のニューモデル「iKRONO(アイクロノ)」が、2009年12月より発売された。
アラン・シルベスタインは、幾何学的なデザインと斬新な色使いのウォッチで人気を集める、“ウォッチ・アーキテクト(時の建築家)”。クラシックなデザインの時計が溢れていた1980年代に、アラン・シルベスタインが独自の哲学に基づき機能とデザインを高次に融合した機械式時計でブレイクを果たした。
このたび発売となる「iKRONO(アイクロノ)」は、クラシックカーのダッシュボードウォッチからインスパイアされ、シルベスタイン氏の細部にわたるこだわりを、同ブランドの最新技術で実現しながら製作した新作。60年代後半に他ブランドのポケットウォッチに採用された副尺針のアイデアを取り入れ、ベゼルにはタキメーター表示を採用、さらに親指で操作がしやすいよう8時位置にプッシュボタンが配置されるなど、機能と遊び心あるデザインを兼ね備えたモデルとなっている。
また、ケースはチタンの色味をそのまま生かしたものと、ブラックPVD加工を施し指紋のつきにくい特殊なコーティングを施したものの2種展開。ベゼルには、同ブランドのトレードマークともいえる青・赤・黄の3色が用意され、計6種のバリエーションが揃っている。
なお、価格は1,470,000円、全種合計500本の限定生産。時計の収められている化粧箱には、レンチ・時計本体・カウハイドレザー製ストラップ・バックルなどが同梱されており、自分の手で組み立てる楽しさを味わえる仕様だ。
【ケース径】