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街に芸術があふれている 北欧の大都市 オスロを旅する

ムンクの生まれたその場所は平和と芸術を愛する豊かな国

 ノルウェーの代表的な画家、エドヴァルド・ムンク。代表的な作品「叫び」で知られるが、それ以外にも多くの作品を残し、ノルウェーでは国民的な作家として、紙幣にも肖像画が書かれているほどだ。オスロ市内にその彼のムンク美術館があり、彼の多くの作品が収蔵されている。ノルウェー国民の芸術への傾倒は強く、街を歩けば多くの芸術作品に出会うことが出来る。地震のない国であることもあって、市内には数百年前の建造物がそのままの姿で残っている。

 

 1874年開業の重厚なグランド・カフェのレストランに入れば、当時そこに集まったムンクら、芸術家たちの姿を壁画で見ることが出来る。オスロを訪れたらぜひ寄ってみて欲しいのがヴィーゲラン公園。彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの『人と人生』をテーマとした彫刻約200点が野外展示されている公園。高さ17mもある「人間の塔」には121人の男女の像が彫られ、その圧倒的な迫力に驚かされる。

 

 中央駅からカールヨハン通りに入ると、正面にはレモンイエローの王宮が見える。オスロは比較的コンパクトにまとまった感じの町で、見どころはぎゅっと詰まった感じ。地下鉄やトラム、バスなどもとても便利だが、歩いて王宮までの散策をするのもとてもいい。街を歩く人を見れば、ヨーロッパ各国から多くの人が訪れているようで、人種は様々。日本人を見ることはあまり少なく、観光客にとってはその物価の高さがネックになっているように思える。ちょっとカフェやバーに入ると1500円。ランチは5000円、ディナーともなると10000円近くすぐに使ってしまうのが残念なところだ。

 

 

Photo&Text:Takamasa Wada

ムンクの生まれたその場所は平和と芸術を愛する豊かな国

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ムンクの生まれたその場所は平和と芸術を愛する豊かな国
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和田隆昌

ライター・エディター
アウトドア系の雑誌社に入り、いくつかの編集長を経験した後、昨年までラグジュアリー系の会員誌の編集を約5年間務める。船、高級外車、不動産、投資などの記事を得意とする。プライベートではカヤック、山岳スキーなども行なうアウトドア志向である。アウトドアの知識を活かして防災士の資格を取得後、災害危機管理アドバイザーの肩書きを持ち、著作多数。防災関連では講演、TV、ラジオなどの出演も多い。