Bang & Olufsen(バング&オルフセン)は、最新の55インチLEDバックライト技術に加え、局所輝度制御とスキャニング機能をもつ極めて多彩なフルハイビジョンテレビ「BeoVision 7-55」を2009年12月1日(火)より販売開始した。
「BeoVision 7-55」は、現在の市場で最高の映像信号処理を行えるバング&オルフセンの最先端映像エンジンと一体化されたテレビ。今回、このエンジンに映像の動きを補正する技術とスキャニングバックライト、そして100Hz/120Hzの高度なダブルフレームレート技術が追加された。これにより、スポーツ中継など動きの速い映像中の細部のぼけ等の液晶技術の弱点がほぼ削減され、シャープで鮮明な映像を得ることができる。
さらに「BeoVision 7-55」のLCDスクリーンは、照明を落とした部屋でも快適な映像を楽しめるようコントラストを向上させるため、局所輝度制御が行える最新のダイレクトタイプLEDバックライトを搭載。スクリーンの後部バックライトエリア全体に約1000個の発光ダイオード(LED)がグループに分割されて接続されており、それらが映像の各部分に必要な明るさを個別に調整することで、動画の残像が大幅に軽減されるしくみだ。
また、同モデルはフラットな外観にもかかわらず、専用に設計され大音量での演奏時にもサウンドをひずませない機能・熱保護回路を搭載したステレオスピーカーBeoLab7-6(ICEpowerアンプ6台内蔵のスリーウェイバスレフ型)で驚くべきサウンドパフォーマンスを実現している。さらなるサラウンドサウンドセットアップのためには、センターチャンネル専用スピーカー、BeoLab7-4(別売り)も用意されている。
なお、価格は「BeoVision 7-55」1,260,000円(税込み)、Blu-rayプレーヤー一体型の「BeoVision 7-55 Blu-ray」が1,785,000円(税込み)となっている。