「我が家へのおもてなし」をコンセプトに、女性シェフが塩で味わう鉄板焼きをふるまう『女流鉄板 Takako』。東京・恵比寿の住宅地の中にある同店は、選りすぐりの素材を取り揃えた本格鉄板をワインと共に楽しむことができる、大人の隠れ家だ。
オーナーシェフの椎谷貴子氏は、うかい亭、ホテルオークラ東京などを経て、2008年1月に独立。約100種類もの塩を世界中から集め、その中から選び抜いたこだわりの12種類の塩を基本にして素材に合わせ提供するという、鉄板焼きでは珍しいスタイルをとっている。とくに、厳選した山形牛は塩との相性が良く、肉のうまみが最大限に引き出されるのだという。
メニューは、野菜・肉・魚をバランスよく取り入れた「WATASHI流 おもてなしコース」や「WATASHI流 プリフィックスコース」など13,800円から。秋には、約18種類ほどのキノコを使ったコースが登場を予定しているほか、熊本県産「ジャンボにんにく」のホイル焼きなど、メインとして食べる事の少ないユニークな食材をつかった料理も順次追加予定だ。
また、店内2階にはインテリアにこだわったオーナーシェフ自慢のラウンジがあり、食後もゆったりとくつろげる嬉しい空間となっている。「今(今日)だけではなく、明日も笑顔で元気で過ごしていただきたい」というやさしさに溢れたサービスを堪能しに、ぜひ一度足を運んでみたい。