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Union Royal(ユニオンロイヤル)
世界が認める日本の靴 ユニオンインペリアル
ユニオンロイヤルは1952年、東京の下町・葛飾にある小さな工場からスタートした。イタリアの靴作りの技術をどこよりも早く取り入れ、日本の靴業界に革命を起こしたのだ。
ユニオンロイヤルの自社ブランドである「ユニオンインペリアル」はかつて3年連続イタリアの皮革製品コンテストでオスカー賞を受賞するという快挙を遂げた。その美しさと履きやすさには日本の卓越した技術が隠されている。
現在は高級靴の代名詞に“グッドイヤー製法”が挙がるが、この方法は中底に、硬いリブが接着されているため、ソールの返りが悪く足への負担が大きい。またその溝を埋めるのに分厚いコルクが塗り込められるため、一定期間靴を履くとコルクが沈み、サイズが大きくなってしまうのだ。「ユニオンインペリアル」は“ハンドソーン・ウェルテッド製法”を採用。リブを必要としないため ソールの返りもよく、もちろん履きやすいのだ。 コルクを薄くできるので、サイズの変化も起こりにくい。
また仕上げは職人による手仕事で、一足ずつ丁寧に独自にブレンドしたクリームをすり込み、アンティークのような自然な風合いを出す。
このように手作業の工程が多ければやはり気になるのは価格である。しかし国内に自社工場を持つユニオンロイヤルは3万円台という低価格を実現。足にもサイフにも優しい靴なのである。
― 「ユニオンインペリアル」 問い合わせ先 ―
トモエ商事株式会社
03-3874-9103