中世のヨーロッパにおいて、その希少性から王侯貴族が買い集めたと言われる刺繍レースをモチーフに、ピアジェはブランドの華やかな世界観を表現するジュエリーをつくりあげた。様々な曲線が織り成す複雑な刺繍レースの模様は、クチュールの世界において欠かせない、女性らしさを象徴するモチーフである。そのレースの一部を切り取ったような繊細なデザインのジュエリーラインに、新しいデザインが加わった。
この刺繍レースのモチーフがピアジェのジュエリーラインに最初に登場したのは、ピアジェのクリエイティブ・コレクション「ライムライト・パーティー」。あるパーティーでの一日を、時計とジュエリーで表現したコレクションで、世界中のジェットセッターを魅了した70年代のフェスティブで華麗なパーティーのイメージがコレクションのテーマである。イヴニングドレスにあしらわれた刺繍レースからインスピレーションを得たラインが美しく、フェミニンな雰囲気に溢れている。
バリエーションとしては、アクセス・ジュエリーとミディアム・ジュエリーそれぞれにおいて、ペンダント、イヤリング、リングを展開している。