キモノデザイナー、そしてテキスタイルアーティストとしても活躍する斉藤上太郎の初の直営路面店が、2009年11月3日(祝・火)、六本木けやき坂通りにオープンする。
JOTARO SAITOは、27歳の最年少でキモノ作家としてデビューした斉藤上太郎が、現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求し展開しているブランド。毎年、「東京コレクション」で作品を発表、キモノファッションシーンをリードし続けている。
このたびオープンする路面店は、日本の誇る伝統・技術・創造をベースに本物を追求したプロダクトと、次世代のジャポニズムを提案するコンセプトショップ。店舗の設計は、ザ・ペニンシュラ東京等も手掛けた日本を代表するインテリアデザイナー・橋本夕紀夫氏が行い、床面積86.64 ㎡、天井高4.5mという広々とした空間の天井には、糸と織機をイメージした無数のワイヤーが張り巡らされ、そのワイヤー越しには西陣織のダイナミックなアートワークが目に飛び込んでくるインパクトある構えとなっている。
店内には、JOTARO SAITOのレディスキモノコレクションならびに、同ショップオリジナルのキモノ、帯、帯〆、帯揚げ、足袋、襦袢などのアイテムを取り揃え、現代の空間とライフスタイルにマッチするキモノスタイルをトータルコーディネートで提案。また、日本のデニム素材で創られた珍しい『メンズ・デニムキモノ』でも、刺繍タイプやストライプなど幅広いラインナップが展開される。
そのほか、国産家具メーカー「karimoku(カリモク)」とのコラボレーションから誕生した家具コレクションや、スペインのジュエリーブランド「Noah Barcelona(ノアバルセロナ)」と製作した精巧なジュエリー、京都の寺社、仏閣の「飾り金具」を手掛けてきた若き天才職人・後藤正太氏とコラボレーションしたバッグや財布、ポーチなども勢揃いする。