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眼鏡のアートギャラリーOBJ 店作りの極意とは?


 子供の頃、眼鏡をかけていたことにコンプレックスを感じたことはないだろうか。特に我々の世代では、眼鏡をかけているだけであだ名は「メガネくん」、ひどいときには「牛乳瓶の底」と呼ばれる始末。だからコンタクトレンズが発売されたとたん、皆眼鏡を脱ぎ捨てたのだ。

 

 一昔前の眼鏡はこんなマイナスイメージの方が強かったが、今やファッションの一部として認識され、視力矯正の目的以外にも個性を表現するツールとして愛されている。この眼鏡に対する我々の認識に、劇的な変化をもたらしたのが、1991年、京都の北白川に登場したアイウェアショップOBJだ。創業当時、町の小さな眼鏡店か大型のチェーン店が主流だった時代に、アイウェアショップという新たな形態で登場。ファッションとして、アートとしての眼鏡を提案していった。それまでになかった店舗デザインと接客、そして商品ラインナップに全国にファンが増え、今やアイウェアショップの草分け的存在として一目置かれている。

 

 

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 OBJを紹介するにあたり、まず注目したいのが店舗デザイン。京都本店以外にも、大阪、銀座と3店舗あるOBJは、それぞれ異なるコンセプトのもとに設計されている。京都本店はイタリアのクラシックボート・RIVA、大阪店はコンコルド、そして銀座店はシトロエンDSをイメージしてデザインされている。どの店舗も少年時代に憧れた乗り物をコンセプトとし、男の遊び心とロマンを掻き立てる。そしてギャラリーと見まちがうような空間には、さりげなく花が置かれ、もてなしの心を感じさせる。

 

眼鏡のアートギャラリーOBJ 店作りの極意とは?

 さらにアイウェアをファッションと一部として長く楽しんでもらえるよう、接客はその人のライフスタイルや服装に合わせた提案に尽力するスタッフが揃う。顔の一部ともなる眼鏡は、なかなか自分一人で選ぶのは難しい。コーディネイトの悩みも親身に対応してくれる経験豊かなスタッフが対応してくれるので安心だ。

 

 またセレクトショップとして、その商品ラインアップにセンスの良さが光る。柳島氏曰く、「ヨーロッパ発のブランドでも、アメリカのフィルターを通したものをラインナップしています。ヨーロッパの尖った部分が優しくなるので、日本人でも合わせやすくなります。」

 

 単なるシンプルを追求したものではなく、どこか遊び心をくすぐるポイントを持ち、合わせやすさ、使いやすさに重点を置かれたものばかりが揃う。さらにOBJ(オブジェ)はオリジナルブランド「obj」も展開し、そのこだわりは並大抵ではないことは想像するに容易いだろう。

 

 選ぶ空間、接客スタッフ、商品、この3者の調和が取れたアイウェアショップは現代においても稀有な存在。長く付き合える自分らしいアイウェアときっと出逢える、OBJはそんな期待が高まるショップである。

 

 

 

【問い合わせ先】
OBJ(オブジェ)
http://www.obj.co.jp

OBJ(オブジェ京都)
京都市左京区一乗寺野田町2-2 ハイツ白川1F
TEL:075-711-6109
OPEN 11:00~20:00
無休 ※12/31~1/4の年末年始を除く

OBJ osaka(オブジェ大阪)
大阪市西区北堀江1丁目9-14
TEL:06-6533-0066
OPEN 11:00~20:00
無休 ※12/31~1/4の年末年始を除く

OBJ east(オブジェ・イースト)

東京都中央区銀座2丁目8-9 木挽館銀座ビル1F
TEL:03-3538-3456
OPEN 11:00~20:00
無休 ※12/31~1/4の年末年始を除く