TOP > Culture > Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル) > 「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」新プロジェクト始動
Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル) 「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」新プロジェクト始動
21 1/6 UP

Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)

「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」新プロジェクト始動

CREATION, TRANSMISSION, EDUCATION / 創造、継承、育成

 ヴァン クリーフ&アーペルが創業以来称えてきたダンスの世界。このたび、メゾンは「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」を通し、この芸術との絆をさらに強いものとしていきます。創造、継承、育成という3つの価値を指針とするこのプロジェクトは、モダンダンスおよびコンテンポラリーダンスのレパートリーを上演するアーティストと団体をサポートするとともに、新作の創造を奨励することを目的としています。メゾンは2020年の秋以降、複数のフェスティバルの公演を支援し、2021年には、最初の大規模なイベントを発足させる予定です。


www.dancereflections-vancleefarpels.com/



A MULTI-FACETED INITIATIVE / あらゆる方面からのイニシアチブ

「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ& アーペル」のプロジェクトは、メゾンとダンスの世界の間に結ばれている絆の歴史に、新たな一章を加えるものです。世界中のあらゆるパートナーとのコラボレーションによって展開されるプログラムには、ダンスの振付という 文化的な遺産を支援し、現代における創作活動を推進することで、できる限り多くの観客をこの芸術の世界に招き入れたいというヴァンクリーフ&アーペルの願いが込められています。


© Van Cleef & Arpels SA - photo Patrick Swirc


 ヴァン クリーフ&アーペル プレジデント兼CEOのニコラ・ボスは次のように語ります。
「メゾンの歴史を通して、ダンスは重要な存在であり続けてきました。それを示すものとして、たとえば、1950~1960年代のクロード・アーペルとジョージ・バランシンとの出会い、バンジャマン・ミルピエが率いるL.A.ダンス プロジェクト(LADP)とのパートナーシップ、世界各地のさまざまなダンスカンパニーや劇場とのコラボレーション、さらにFEDORA ヴァン クリーフ&アーペル バレエ賞の授与があります。2020年、この分野におけるメゾンの活動をひとつにまとめ、さらに一歩推し進めたいと考えました。この『ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル』のプログラムによって、メゾンはモダンダンスおよびコンテンポラリーダンスを支援し、新しい振付の創作を奨励することを目指しています」



ENCOURAGING NEW CREATION / 新たな創造の促進

「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」は、3つの軸を中心に構成されています。ひとつめの軸は、現在活躍中の振付家に寄り添うとともに、モダンダンスのレパートリーを擁し新作の制作に積極的な団体を支援することです。この方針に沿って、メゾンはフェスティバル ドートンヌ ア パリ(秋の舞台芸術祭)と提携し、ボリス・シャルマッツの「20 danseurs pour le XXe siècle et plus encore」(20世紀とそれ以降の時代のための20人のダンサー)、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルによる「Drumming Live」、メッテ・イングバルトセンとウィル・ガスリーの「All Around」の公演を支援しました。「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」はまた、リヨン国立オペラ 座バレエ団および2022年に発表予定の振付家クリスチャン・リッツォによる次回作を支援することにしています。



アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
Drumming Live
© Anne Van Aerschot



AN ANNUAL EVENT / 定例イベント

 このイニシアチブのふたつめの軸として、ひとつの国、もしくは同じ地域の複数の都市において、年に1度開催される重要なイベントがあります。一種のフェスティバルのように、主要なコンテンポラリー作品から新作までを併せて上演し、幅広い観客層に向けて質の高い多彩なプログラムに触れる機会を提供します。第1回の「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」は、2021年5月にロンドンで開催される予定です。このイベントのために選ばれた作品は、ロイヤル オペラ ハウス、サドラーズ ウェルズ劇場、テート モダンという英国の首都を代表する3つの文化施設にて上演されます。上演予定作には、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ルシンダ・チャイルズ、トリシャ・ブラウン、クリスチャン・リッツォ、ジゼル・ヴィエンヌ、ボリス・シャルマッツらの作品が含まれています。



ボリス・シャルマッツ
20 danseurs pour le XXe siècle et plus encore
© Anja Beutler



TRANSMITTING AND SHARING / 継承と共有

 最後の軸として、「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」は、ダンスの歴史と文化に対する一般の人々の関心を高めることを目指しています。継承と教育の価値を大切にしているメゾンは、年に1度のイベントをさらに充実させるために、プロフェッショナルとアマチュアの両方を対象とした文化プログラムを計画しています。ダンスの歴史をたどる映画の上映、一連の講演、アーティストによるマスタークラス、どなたでも参加できるワークショップが開催される予定です。



 ヴァン クリーフ&アーペル アート&カルチャー プログラム マネージャーのセルジュ・ローランは次のように述べています。
「ダンスはあらゆる領域の芸術をひとつにします。音楽、造形芸術、衣装、照明、セットデザイン、グラフィックデザイン、さらにはジュエリーまでをも組み込むことができるのです。ダンスは魅惑的な芸術の形であり、すばらしい表現の場と言えます。だからこそ、これほど多くの観客を魅了しているのです。観客の皆さまには、先入観なしに、自由に作品を味わっていただければと思います」



VAN CLEEF & ARPELS AND DANCE / ヴァン クリーフ&アーペルとダンス

 ハイジュエリー メゾンであるヴァン クリーフ&アーペルがダンスの世界と共に歩んできた歴史は、1920年代のパリで幕を開けます。創業者の一人であるルイ・アーペルは熱烈なバレエファンであり、甥のクロードを連れて、ヴァンドーム広場のブティックから歩いてすぐのオペラ ガルニエに通うことを楽しみにしていました。1940年代初頭にヴァン クリーフ&アーペルが初めて発表したバレリーナ クリップは、瞬く間にメゾンを象徴する作品のひとつとなりました。



ピエール・アーペル、スザンヌ・ファレル、ジョージ・バランシン、1976年頃
BALANCHINEはジョージ・バランシン財団の商標です。



 ダンスの世界との結びつきがさらに強まるのは、1950年代のことです。クロード・アーペルと著名な振付家でニューヨーク シティ バレエ団の共同創設者でもあるジョージ・バランシンとの出会いがきっかけとなりました。ふたりが共有する宝石への情熱から芸術的な絆が花開き、バランシン作のバレエ「ジュエルズ」に結実します。この作品は1967年4月に、ニューヨークで初演されました。物語のないこのバレエは全3幕から成り、それぞれひとつの宝石とひとりの作曲家に結び付けられています。第1幕「エメラルド」はガブリエル・フォーレ、第2幕「ルビー」はイーゴリ・ストラヴィンスキー、第3幕「ダイヤモンド」はピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの音楽となっています。



バンジャマン・ミルピエ
Hearts & Arrows
© Joe Gato



 クロード・アーペルとジョージ・バランシンの出会いをなぞるように、2012年、メゾンとバンジャマン・ミルピエとの新たなコラボレーションが始まりました。ニューヨーク シティ バレエ団の元プリンシパル ダンサーであり、ダンスカンパニー「L.A.ダンス プロジェクト」の創設者でもあるミルピエは、そのキャリアのなかで、「Jewels(ジュエルズ)」のうちの1幕「ルビー」において素晴らしいパフォーマンスを見せています。



バンジャマン・ミルピエ
On the Other Side
© Lauren Philippe



 ヴァン クリーフ&アーペルの支援を得て、バンジャマン・ミルピエは「Reflections(リフレクションズ)」(2013年)、「Hearts & Arrows(ハーツ&アローズ)」(2014年)、「On the Other Side(オン ジ アザー サイド)」(2016年)から成るバレエ3部作「Gems (ジェムズ)」を創作しました。また、メゾンのスポンサーシップによって、「Marfa Dance Episodes(マーファ ダンス エピソーズ)」の上演が実現しました。これは、2017年にテキサス州にあるチナティ財団で行われたダンスパフォーマンスのライブストリーミングです。2019年、ヴァン クリーフ&アーペルは、バレエ組曲「Roméo et Juliette Suite(ロミオとジュリエット)」の創作を支援することでL.A.ダンス プロジェクトとの対話を継続し、それをハイジュエリー コレクション「ロミオとジュリエット」に反映させました。



ウィリアム・フォーサイス
A Quiet Evening of Dance
© Bill Cooper



 また、2015年より、その年の新しい振付作品の中から創意あふれる優れた作品を選び、FEDORA ヴァン クリーフ&アーペル バレエ賞を贈っています。これまでの受賞者には、クリスチャン・リッツォ(2016年)、ウィリアム・フォーサイス(2018年)らが含まれています。



クリスチャン・リッツォ
le syndrome ian
© Marc Coudrais



【お問い合わせ】

ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
Tel 0120-10-1906

http://www.vancleefarpels.com