We Are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen ~紳士淑女をおもてなしする私たちも紳士淑女です~
世界中のザ・リッツ・カールトン・ホテルに共通したスタッフの姿勢を表した言葉である。創業者のセザール・リッツ氏が、パリのヴァンドーム広場に自らの名を冠した「ホテル・リッツ」を開業して以来、素晴らしい料理と洗練されたスタッフの対応、そして貴族の邸宅のようなクラシックで優雅な空間は、100年以上変わることはない。
ここ、ザ・リッツ・カールトン大阪でも自宅にいるような心地よい寛ぎと、想い出に残るパーソナルかつユニークなサービス、そしてジョージアンスタイルの洗練されたクラシックなインテリアが高く評価され「日経ビジネス」誌“企業トップが選ぶベストホテル”の総合点において全国1位を獲得するなど、国内外で多くの賞を受賞している。
ホテルの顔とも言えるロビーにはペルシャ絨毯が敷かれ、マホガニーを使用した英国調のインテリアは日本にいることを忘れてしまいそうになる。フロントには、1900年代初頭に活躍したドイツの作家・ハーマン・コッホの「突然の来訪」が出迎えてくれる。このホテルのロビーをはじめとするパブリックスペースには、18、19世紀の作家による450点以上の絵画や調度品と、常に美しく保たれたフラワーアレンジメントが配され、英国の小さな美術館を思わせる空間だ。
そしてチェックインを済ませると、客室に案内される。ザ・リッツ・カールトン大阪の客室の平均面積は51㎡と大阪屈指の広さを誇る。また292室ある客室は24~37階に位置するため、窓からの眺望がよく、近くは大阪城や大阪ドームなどのランドマークから、遠くは生駒山脈や紀伊山脈までも眺めることができる。夜になれば、眼下の街は煌びやかに輝きだし、昼間とはひと味違った景観が楽しめるのだ。
こんな極上の空間で、ビジネスの話をするのもいいが、たまには優雅にお茶を飲みながら本を読んだり、アクティブに過ごしたい人はフィットネスセンターで汗を流したり、ホテルそのものを堪能してみてはいかがだろう。