確かな品質と美しさを兼ね備えた高級万年筆を世に送り続けているオマスから、このたびリミテッド・エディション「マセラティ」が登場した。
1914年、イタリア・ボローニャに高級自動車製造会社として設立されたマセラティと、1925年に同じ地に高級ペン製造会社として創設されたオマス。両社は、ともに“メイド・イン・イタリー”製品を通じ、エレガンス、豪華さ、独自性、そして比類ない品質への情熱といった価値を表現し続けてきたという。
このたび、両社のコラボレーションにより登場したスターリングシルバーのモデルは、マセラティのスポーツ精神とエレガンスを、オマスの誇る精巧な技術によって表現したもの。流麗な曲線を描く万年筆のキャップには、マセラティの歴史的なエンブレムであるフロントグリルがデザインされ、加えて、サテン仕上げの胴軸(胴部分)とともに繊細なライン模様で装飾されている。また、尻軸(胴尾部分)は、伝統的な六角形のピストン式吸入システムとなっており、首軸にはマセラティの“三つ又鉾”のマークが浅く浮き彫りされている。
さらに、弾力性あるしなやかな独自のペン先は、18Kゴールドでロジウムメッキ仕上げ。
なお、リミテッド・エディション「マセラティ」は1200本限定、小売価格は300,000円(税別)となっている。