静岡県東部、神奈川県との県境近くにある｢東富士カントリークラブ｣は、東京から車で1時間と少しという好アクセス。さらに、コース全体が落葉樹に包まれており、秋が深まるにつれて木々が紅色に染まると、その名の通り富士山東麓にゆったりと配されたコースからは、冠雪をいただいた富士を借景に、彩り豊かな紅葉の中で秋のゴルフを満喫できる全国有数のゴルフクラブだ。 標高600ｍの高原に広がるコースは、ティーグラウンドからホールを確認できるコースがほとんどと、戦略性の高いレイアウトとなっている。またフェアウェイが平均70ｍと広く、距離も7,034ヤードと長いことで、他ではなかなか味わえないアグレッシブなゴルフが堪能できる。

さあ、富士山に向かって豪快なショットを打ちに行こうではないか。

　「東富士カントリークラブ」の紅葉の見所は、なんと言ってもINコースが圧巻です。特に11番ティーグラウンドからモミジをなめて、雪をかぶった富士山の眺めは絶品。そして15番ホールは両サイドがモミジで囲われ、グリーン奥で最高潮をむかえます。16番ティーグラウンドではその余韻を楽しむがごとく、真っ赤なモミジの乱舞。贅沢三昧とはこのことではないでしょうか。
また5番ホール右サイドのモミジやカエデ、6番ティーのかやぶき屋根の茶屋脇にある燃えるモミジも印象的です。この時季は、天気さえ良ければ紅葉が何よりのサービスだと思います。